「何かを習慣にしたい」と思ったことはありませんか? 読書、ランニング、英語学習、筋トレ…。でも、三日坊主になってしまったり、続けるのが苦しくなったりすることも多いはず。
僕自身、英語の習得やフルマラソン挑戦に向けて、いくつもの習慣を身につけてきました。その経験から、習慣化を成功させるために大切なポイントをまとめます。
1. まずは「本当に続けるべきか?」を考える
習慣化を始める前に、最も大切なことがあります。それは、 「その習慣は本当に自分に必要か?」 を深く考えることです。
- ただの「なんとなく」ではなく、 「自分にとって価値があるか?」
- 「誰かに良い影響を与えられるか?」
この2つの視点で考えることで、無駄な習慣を増やさず、本当に続けるべきことに集中できます。
もし1ヶ月続けてもワクワクしなかったら、もう一度「本当に必要な習慣なのか?」を見直してみるのも大事です。
2. 習慣化の3つのコツ
続けるべき習慣が見つかったら、次に大切なのが 「続けやすい環境を作ること」 です。僕が実践している3つのコツを紹介します。
① ハードルをとにかく下げる
最初から「毎日1時間読書する」「5km走る」と決めると、続けるのが難しくなります。
僕は 「1日1行だけ読む」「本を開く」「本を持つ」 というレベルから始めます。
本を持つ → 開く → 1行読む → 気になって2行目も読む
…こうやって自然に進んでいくんです。
「小さな成功」を積み重ねて、自分を褒めることが大切です。
② 毎日やる
ハードルを下げたら、あとは 「できるだけ毎日やる」 ことが大事。
例えば、1行読むだけなら忙しくてもできるはず。ここまでハードルを下げているので、 「今日は忙しいから無理…」 なんて言い訳ができなくなります。
③ 例外をなくす
「今日は疲れたからやらない」「雨だからやらない」
こんな理由でやめてしまうと、一気に習慣が崩れてしまいます。
「どんな状況でも絶対にやる」 というルールを作れば、続けるのが当たり前になります。
- 仕事で疲れていても、本を持ち上げるくらいはできる
- 雨が降っても、走る距離を短くしてでも走る
この 「例外を作らない」 という意識が、習慣化の最大のカギです。
3. 最強の習慣化テクニック
もう1つ、僕が習慣を続けるために使っている 最強のテクニック があります。
それは 「罰ゲームとしてやる」 ことです。
例えば、ランニングを習慣にしたいけど、 「今日は走りたくないな…」 と思ったとします。
そんなとき、 「走らないと罰ゲームだから仕方なく走る」 というルールを作ります。
「5日間走り続けた。でも6日目は走りたくない」 → 「罰ゲームとして走る」
これを繰り返していると、 「やりたくない」という感情がなくなり、いつの間にか習慣になっている んです。
ここでも 「作業興奮」 が働きます。最初の一歩を踏み出せば、「意外とやりたくなる」ことが多いんです。
まとめ
習慣化で大切なのは、この3つです。
- 本当に必要な習慣かを考える
- ハードルを下げる・毎日やる・例外を作らない
- 罰ゲームとして取り入れる
僕はこの方法で、英語の習得やランニングを継続できました。
習慣化は難しいものではなく、 「小学生でもできるレベルまでハードルを下げる」 ことで、誰でもできるようになります。
ぜひ、自分に合った方法で習慣化にチャレンジしてみてください!